バッティングのコツ2006.8.22

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1	顔をピッチャーのほうに完璧に向ける。	意外とこれが意識しないと45℃ぐらいしかむいてないのです。プロ野球で言うと、松井、清原がしきりにあごを気にしていますね。あれをすると、まずボールがよく見える。そして、肩が上がってしまうのを防ぎ、さらにバットだけ先に出ないようにストッパーをかけることにもやくだつそうです。落合談：高校生に150Kのボールを取らせたとする。しばらく取らせていると、すぐに慣れてバシッっと音をさせてとることができるようになる。両目で見ているからだ。
2	タイミングを合わせる	タイミングがずれたらプロでもなかなか打てません。だから、はじめの3球ぐらいで、マシンの腕がどのへんにきたら自分が振りだす用意（テイクバック、重心移動、足上げなど）をしたらいいかを確認することが大切です。毎回同じタイミングで振り出せるようにしましょう。
3	右足をぺったりつけて、角度は90℃	なれないうちは窮屈だと思いますが、最終的には”ハ”の字（上から見て）になるように足を置きたいもんです。逆ハの字だと全く打球に力がなく当たってもゴロになりやすい。強烈な打球を左中間に打つのは不可能です。ですが、振る時にべったりつけっぱなしというのは無理なので、そういう意識を持つことが大事です。
4	玉を最後まで見てください	打つ瞬間、やっぱり振ることに意識集中していまい、少し頭がぶれてしまいます。なってしまいます。そうすると、あれ？おかしいな、となってしまう。はじめは、ボールに当てることに意識8割、スイング2割で振ってみてください。100%当たるようになったら、スイングのほうにだんだんと意識を集めて。
5	しっかり振り切って腰を回転させましょう	振り切った時の姿勢を見てください。腰骨はピッチャーの方をむいていますか？お尻が回っていないと窮屈です。
6	踏み出す足も平行に	ボールが来るもんだから遅れないように自然に体がひらいてしまいます。（からだが正面を向いてしまう）思い切ってまっすぐピッチャー方面に足を踏み出しましょう。そして、踏み出した足の内側をピッチャーに見せないようにしましょう。
7	バットを振るだけの筋力をつけてください	握力と手首の力。バットを振ってずるっとバットが滑ってしまうようではスイングができません。手の皮も剥けやすくなりザネン。手首の力をつけてボールをたたけるようになりましょう。
8	トスバッティングをしましょう	バッティングセンターでまったくあたらない人。バットの芯で当てる感覚を身に付けましょう。バッティング終了後にあまっているボールを集めて、人に斜めから投げてもらいます。まっすぐ打ち返してください。一番打ちやすいところでジャストミートのポイントになれてください。慣れたらいろんなコースに投げてもらい。コースによってミートできる場所が違うことを覚えてください。落合さんはトスバッティングをするなと言っていますが、本との野球のことです。物をバットに当てるということに慣れていないレベルの人は、まずバット思ったように振れるようにならなければなりません。落合談：トスバッティングはするな！ボールはまっすぐに来るため斜めから打つことになれるとダメなフォームをおぼえてしまう。ボールをティーに乗っけて打つのが一番よい。トスバッティングをするなら、なるべく正面のほうから投げてもらうようにする。
9	木製のバットを買ってください	金属バットの滑り止めのバンドはとてもはがれやすくベタベタします。それに、滑り止めがついていると、握る力ぜんーんぜん、ついてきません。6000円前後で売っています。このバットは素振り専用にしてください。実践すると、体じゅうがすばやくなってきます。
10	背筋の効果	とくに、他のトレーニングをしなくても背筋力がつくのが素振りです。どんどん重いバットにしていくとなお効果的です。そうすることにより、たしょう重いものを持っても、背中を痛めません。最近ほとんど素振りをしないので、こないだ初めて背中を痛めました。スクーターのスタンドを外そうと思って、バイクを持ち上げたら、いたた。何日も痛いです。背筋力は必要です。
11	小指にマメを	松井が38本打った次の年ぐらいに言っていました。「引き手の小指の第1関節にまめができるように振れ」と。掛布さんはグリップエンドをボールにぶつける感じで打て！と言っておりました。
12	足上げ	足上げたところと同じところに着地して振ってみましょう。
13	近くの球を打つ	インコースの球を思いっきりひっぱた時の爽快感を味わってみましょう。なるべくベースに近寄って振ってみましょう。たぶんイキナリはできないと思います。バットの根元に当たったりして。それと振り遅れたり。ちょっと怖いので、外に踏み出してしまったり。インコースの球は前で打たないといけません。そして、足を少し上げると外に踏み出すきっかけになるので、初めのほうは足を全く上げず打ってみてください。
14	センターに打ち返す	センターに打つことが一番理にかなっているそうだ。落合談：球場をはじめに作った時、センター方向に一番ボールが飛ぶから広くした。
15	グリップは高く構える	もし、グリップの高さより高いボールが来たとき、振り出したらバットのヘッドが下を向くのは当然。そしてこれを修正しようとすると、バットは波を打つようだ。コレジャーうまくあたらん。なのではじめから高めに構えておく。
16	左右のひじ	ボールを当てるとき両肘は体の内側に入っていなければならない。落合談：相撲のおっつけのように、ひじが開いていては力が入らない。
17	スイング後は大きく	ボールを当てた後は、回転の力を逃がす。それが大きいということはスイングの力が大きいということ。
18	変化球は打てなくても良い	我々一般人は、変化球を打つことや、バットが届くギリギリのところのボールを見極める必要性は少ない。バッティングセンターでは、どれだけの数、ホームラン性の当たりを出すかどうか。ですが、緩急の付いた球を打つのも楽しいので試してみましょう。
19	踏むだす足	踏むだす足の膝は内向きに力を入れる事。回転が増すそうだ。
20	脱力	自分が思っている以上に、打つ前は脱力せよ。脱力が難しいならくねくねと動かすとよい。
21	回転の軸を保つ	バットを振る際、体は背骨を中心に駒のようにくるっと廻らなければならない。振り終わったあと外に逃げるように傾いてはダメだ。それを補正するために、右バッターの場合、右肩があごの下に来るだろう。その意識を、肩があごの下に来るのではなく、あごを肩のほうに近づける意識を持つ事で、体の軸が外側に逃げるのを防ぐ。それによって、スイングの時に目がボールから離れてしまうのも防げるのだ。
22	体重移動	飛距離を出すために、体重移動は重要。 右足に体重 左足に体重 左足で押し返す。 2022.8.7GOingで坂本が亀梨に説明していた。

参考文献：バッティングの正体 手塚一志
超野球学バッティングの理屈 落合博満
使える筋肉使えない筋肉　谷本 道哉
バッティングセンターメモ。水色はおすすめ。

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